志塾あるま・まーたは、現代文や小論文の指導も行っています。
現代文や小論文に的確に対処するには論理的思考のトレーニングが必要になります。
あるま・まーたではアメリカの論理的な文章の書き方を中心に指導を行います。
アメリカの大学には小論文の書き方のクラス(English 101)があり、これが論理的な文章の理解に大いに役立つからです。
もしかすると次のような経験はありませんか?
- 感覚に頼って現代文の回答をしている。
- 論理的に考えるということがわからない。
- 構成や流れがつかめないまま小論文やレポートを書いている。
このようなお悩みをお持ちの方はぜひお問い合わせください。
英語圏で通用する論理的思考力を鍛えて、日本語でも英語でも的確に文章を理解・作成できるよう指導いたします。
日本の現代文・小論文とは異なるトレーニング
実は英語と日本語では論理的な文章の書き方にそもそも違いがあります。
残念な話ですが、日本の現代文の文章は「筆者の言い分を追いかける」という作業をさせる問題がかなり多くあります。
そのため論理的な形式に従った書かれているとは到底思えない文章もよく出題されています。
実際にこのような現代文指導を受けていませんか?
- 筆者の主張を読み取る
- 接続詞や指示語のつながりを理解する
- 表現の言い換えに注意する
これはすべて「文章の内容を読み取る」能力であり「論理的思考力」とは関係ありません。
「内容の読み取り」の練習ばかりしていると「文章が論理的なのか?」を考えなくなります。
なぜなら「内容に近い正解を選ぶ」ことをすれば点数が取れるからです。
それゆえ「論理的思考」が学校や受験勉強の現代文の課題だけでは育ちにくい実情があります。
あるま・まーたでは「内容を読み取る能力」に加えて「論理的に判断する能力」をあわせて鍛えていきます。
なぜなら論理的な思考力・判断力はビジネスや大学レベルで世界中どこに行っても重要になって来るからです。
小論文・大学のレポートを論理的に書くトレーニング
論理的思考力は英語でも日本語でも文章を的確に構成する上で絶対的に必要な能力です。
英語圏で共通となっている論理的な文章の書き方のパターンは日本でも完全に通用します。
文章を実際に書いていきながら、「なぜそうなるのか?」「どうしてこういう主張になるのか?」「根拠はどこにあるのか?」など徹底的に意味を掘り下げていきます。
論理的な思考そのものを鍛え上げることで、小論文の書き方も明確に理解できるようになります。
大学生であればレポートを書く機会が多いと思いますので、レポートを論理的に組み立てて書く指導も行っています。
論理的思考や英語小論文の書き方については以下のブログもご参考ください。
① アメリカの小論文の書き方と日本の現代文指導の違い
このブログではアメリカの English 101 で行われる論理的な文章の基本をベースに解説をしています。
日本の現代文の指導とは大きく違う内容になりますが、日本語にも応用できると非常に役に立ちます。
② 英語の小論文の書き方のサンプル
このブログでは英語圏でよくある小論文の書き方のサンプルを紹介しています。
英語小論文の書き方の参考にしていただければよいと思います。
もちろん内容の構成は日本語の小論文を書くことにも大いに役立ちます。
③ 英語圏で論理性が重視される理由を歴史から解説します
このブログでは英語圏が論理的に物事を考える能力を大切にする理由をギリシャ哲学から掘り起こしていきます。
そのなかで「論理的とはそのそもなにか?」も詳しくほりさげて解説しています。