英語を世界言語として育てます
英語は言葉なので、人と人が助けあうために使うものです。
さらに英語は実質的に「世界言語」なので、世界中の人たちと交流し、協力し合うことを通して英語力も育っていきます。あるま・まーたでは、世界中のいろんな人たちと出会って支え合い成長できる「考え方」をとても大切にしています。
これは、英語はもちろん、いろんな課題に応用できる「考え方」です。まずはしっかりと考える力を身に着けて、それを英語学習に応用していきます。
英語力を一人だけで成長させるには限界があるからこそ、まずは世界全体に視野を広げて、世界中の人々と自信をもって向き合える「考え方」からスタートしていきます。
「英文法」を新たな視点で学びます
英文法に2種類の解釈の方法があるのをご存じですか?
文法には「統語論文法(Syntax)」と「意味論文法(Semantics)」といって、それぞれ「ルール・システム重視の英文法」そして「意味・ニュアンス重視の英文法」があります。
日本の英文法は「意味論文法(Semantics)」に大きく偏っているため、英文法本来の「ルール・システム」を理解することが難しくなります。
英文法が和訳の暗記ばかりでわからなくなるのはこれが原因です。
英語はもともとシステム的に構成されている言語で、語順や英単語の使用ルールが日本語よりも厳しく設定されています。
文法を軽く見ると、英単語をめちゃくちゃにならべるだけになってしまいます。
あるま・まーたでは「ルール・システム重視の英文法(Syntax)」を学習の基礎にしています。
どんな難しい英文でも、基本を応用しながら、シンプルな理解をすることが可能です。
高度で複雑な英文になればなるほど「基礎の応用」が力を発揮することを実感してもらえると思います。
語順の通りにスラスラ理解できます
英語をスムーズに前から読めますか?
リスニングやスピーキングをネイティブに負けないレベルで身に着けるには、英語の語順で理解することが絶対条件です。
リーディングやライティングで不自然な勘違いや間違いがいつまでも治らないのは、正しい英語の語順が理解できていないことに理由があります。
受験英語にこだわると、無理やり和訳を覚えてテストの点数を稼いだり、返り読みをしてごまかしたりしてしまいます。
そうなると、英語を実際に話したり、深い意味をとらえる感覚を育てられなくなるので非常に危険です。
英語は「ルール・システム」として前から語順通りに理解できるように作られています。英語を英語の語順で理解するアプローチを継続することが、英語力を一気に伸ばすことになります。
独特のニュアンス・イメージをつかみます
知らない単語を調べたとき、和訳がたくさんあって困ることはありませんか?
直訳できる英語ばかりなら、翻訳サイトや辞書、スマホアプリなどがあるので苦労しません。
直訳できない英語を無理やり日本語にしていると、英語が長く複雑になればなるほど、どんどんわからなくなっていきます。
同時に日本語でいくつも意味があっても、英語では一つの言葉でよい場合もあります。
こういう言葉に出会ったときに、イメージに着目することで、感性が鍛えられ、理解に困ることが大きく減ります。
「英語をイメージでとらえる力」と「日本語と英語の意味の違いを把握する力」が日本語ネイティブが英語の感覚を身に着ける大きな助けになります。
正しく発音する仕組みを学びます
英語をネイティブの発音で流れるように話すことはムリだと思っていませんか?
英語の発音や文章をスムーズに話すことには、ちゃんと決まったルールや仕組みがあります。
英語でも日本語でも、声の出し方は「口の形」と「舌の動き」と「息の出し方」さえ理解できてしまえば、マスターできるんです。
基本をしっかりとおさえて継続すれば「英語発音」は確実に身に着きます。
さらに文法的な理由で自然に形が決まってしまう内容などは、あえてちゃんと発音しない場合もよくあるので、文法力がないとリスニングもダメになる場合もあります。
発音も感覚だけに頼らず、理解力を鍛えながら成長をサポートします。
英語発音は幼いころからやらなくても、実は「基本の発音」と「サボることでうまれる発音」の両方を知れば、劇的にレベルアップします。
実際にやってみると「ああ、それでこういう発音になるのか!」とわかっていただけると思います。
論理的な考え方ができるようになります
英語を実際に読んだり書いたりする際には、英語の意味だけでなく論理的な流れの理解もとても重要になります。
相手の言っていることを正確に理解し、適切に対応するには、論理的な理解力がコミュニケーションを成立させるカギになります。
また議論、討論、スピーチや英語小論文では、論理的な文章構成ができていなければ、有益な結果になりにくいです。
英語小論文だけでなく日本の現代文の読解にも対応させていただいておりますので、国語力アップのための論理的思考のトレーニングでもお問い合わせください。
コツコツ努力を全力でサポートします
英語の勉強を途中であきらめてしまったことがありませんか?
コツコツと「辞書の引き方」からスタートして、「英語の動画をみる」や「実際に英語で話してみる」というゴールまで進まなければなりません。
挫折してしまいそうな「わからないところ」を一つ一つクリアしていくプロセスをしっかりとサポートさせていただきます。
辞書には「意味」だけでなく動詞、名詞、形容詞など「品詞」が載っています。この「品詞」を見極めるには、文法を理解する必要があります。
こういった地道な作業を一緒にしながら「これなら自分でやれる!」というレベルまで進めていきます。
またインターネットで簡単にみられる動画を教材にしたり、自分の好きなことを学びながら独学するサポートを行います。
実際にNetflix で海外ドラマを見たり、英語 Wikipedia や聖書の読解を教材にされる生徒さんもおられます。
やみくもに努力しても、成長につながる可能性は低くなります。
モチベーションの維持を一番支えてくれるのは、自分の成長を実感し続けることではないでしょうか。
目標に向けて、あきらめずにがんばれる計画を一緒に作ります。
ヨーロッパと日本・アジアの歴史・文化の背景を学びます
言葉がどのように使われてきたかを知ると、とても視野がひろがります。
ヨーロッパの歴史やキリスト教を知ると、英語の理解度がずっと深まりますし、日本をよく知ることも、英語の特徴を理解する助けになります。
また高度な専門用語になるとギリシャ語やラテン語に由来する表現がどんどん増えてきます。
これはギリシャやローマがヨーロッパの中心であったことに理由があります。
英語と日本語では発展してきた歴史が大きく異なるため、直訳がうまくいかないところが多くあります。
そのため歴史・文化・信仰を学ぶことで広く・深く英語を理解できるチャンスが広がります。
あるま・まーたは世界の歴史や文化を教養として学びたい方にも楽しんでいただける英語塾だと思います。
自分と相手を大切にする言葉を学びます
文法解説やリーディング課題では、英語の格言・名言をたくさん学びます。
すてきな言葉は人間として成長するヒントを与えてくれますし、相手のこころに届く言葉がつかえることが、もっとも大切な英語力です。
あるま・まーたでは「自信をもって使える英語」を目指します。
世界の人々と出会ったときに、お互いに自信と敬意をもって向き合える能力と精神をもつことだと考えています。