お問い合わせでよくいただく質問にお答えしています。
🟦 はじめての方へ
Q. どんな英語塾ですか?
英語を言語の本質と全体像を理解する塾です。
多くの英語学習では、テストや英会話のために重点が置かれていますが、あるま・まーたでは、英語の仕組みそのもの(語義・語順・動詞・構造)を理解することを重視しています。
その結果として、一般的な英語教育とは異なるアプローチになっていますが、英語を高いレベルで運用するためには本来必要な学び方です。
Q. 英語が苦手でも大丈夫ですか?
まったく問題ないので、ご安心ください!
むしろテスト対策や英会話のノリが合わない方のほうが深い理解に有利な場合も多いです。
英語が苦手な方の多くは「わからないから苦手」になっています。
英語の構造から理解できるようになると「わからない」から「おもしろい」へと変わっていきます。
私が経験してきて思ったのは、英語を理解するのに2タイプおられることです。
- 理論タイプ
(語源、語順、仕組みなどの構造把握が得意) - 感性タイプ
(会話状況、対話、文脈、話の流れなどの動的理解が得意)
実際に、理論タイプのかたは、論理的そしてシステム的に考えるのが得意な理系タイプが多く、論理文や難解な文の理解で大きく伸びる傾向があります。
そして感性タイプの方は、英語が動画のようなイメージで理解できるため、おかしな読み違えをほとんどせずに、会話文や物語を楽しんで理解することができます。
どちらのタイプかわからなくても、カンタンな英語を読んでもらえれば、ある程度の判断はできますのでぜひご相談ください。
Q. どういう人が対象ですか?
英語がまったくできない方から、高いレベルを目指す方まで幅広く対応しています。
- 中高生:受験と実用英語の両立
- 社会人:ビジネス・論理的な英語運用
- 英語が苦手な方:基礎からの再構築
また、英語とあわせて論理的思考や生成AIとの英語的な対話を設計する力を鍛えたい方にも対応しています。
🟨 英語の本質について
Q. なぜ日本人は英語が苦手なのですか?
個人的には大きく2つあると考えています。
まず英語を「英語の情報」として見ていないからです。
おそらく多くの人は英語を「英単語の集まり → 日本語に変換」として処理しているはずです。
日本語に変換しなくても、英語から直接、意味を生み出す訓練が足りていません。
そしてもう一つは、英語という言語に関する知識と教養の不足です。
英語は「ゲルマン語の構造」と「ロマンス語の特徴」の2つが混じっている言語です。
これは古英語から中英語以降の歴史的な変化によって生じた変化です。
つまり英語のハイブリッド言語として特性がわからないと、丸暗記をしてもいずれ意味不明になってしまうはずです。
Q. なぜ日本の英文法はわかりにくいのですか?
主な理由は「英語の特性」と「文法を書く側」の両方にあります。
英語はドイツ語などと同じゲルマン語の仲間ですが、英文法は長らくラテン語をベースにして書かれてきました。
そのため、ラテン語を知らないままベースの文法用語を英語に当てはめると、本来の仕組みが見えにくくなってしまいます。
現状、日本ではラテン語文法の基本が理解されないままに、それらの用語がさまざまに訳されています。
さらに予備校に多い独自性を売りにする英語講師の解釈が加わったことで、正規の英文法用語からズレたものが生まれ、さらなる混乱が生じています。
あるま・まーたではラテン語源やゲルマン語文法の本来の定義から文法を理解することで、これらの問題を解消します。
Q. 英文法はどのように教えていますか?
英文法は「用語」ではなく「機能」で理解します。
- 統語論(Syntax)
⇒ 語順・配置を重視 - 意味論(Semantics)
⇒ 意味・ニュアンスを重視
あるま・まーたでは特に統語論を中心に「英語を語順のまま正確に理解する力」を育てます。
丸暗記ではなく、仕組みを理解することで、未知の英文にも対応できるようになります。
さらに、英語の特徴を学んでもらうために、
- ドイツ語(ゲルマン語)
- フランス語(ロマンス語)
- ラテン語(*主に文法用語の理解のため)
という複数の視点も加えて英文法を解説します。
Q. 英語を前から理解できるようになりますか?
これは自信をもって、どんな難解な英語でも指導します。
英語は「語順そのものが意味を作る言語」なので、語順通りに理解できないわけはありません。
英語の構造を理解すると、文の途中で「次に何が来るか?」を予測できるようになります。
これにより、後ろから訳す必要がなくなり、自然に前から理解できるようになります。
さらにいうと、英語をキレイに和訳するのが苦手な方でも大丈夫です。
感性タイプの方たちは和訳ではなく動画をつくるように英語を前から読むことができます。
英語の基本語順が「主語⇒動詞」になっているため、動きをとらえる力が強い人には日本語よりもうまく理解することすら可能になります。
🟩 学習方法について
Q. カリキュラムはどうなっていますか?
基本的には以下の流れで進みます。
- 発音・語順の基礎
- 文法(統語論)の理解
- 英文の構造理解トレーニング
- 実践(読解・作文・リスニング)
基礎を固め、その後は実践に進みます。
生徒さんによって、理解度や進度そして目標に差がありますので、柔軟に学習内容は相談させていただきます。
こちらの直感的な判断にはなりますが「理論タイプ」と「感性タイプ」のどちらが英語学習のアプローチに向いているのか、も含めて提案させていただきます。
Q. 英会話はどのように行いますか?
いきなり会話は行いません。
私の知る限り「英語が話せない」という人は、多くの場合、基本的な文章を書くことすら戸惑ってしまうのが現状です。
それは、
- 読めないものは書けない
- 聞けないものは話せない
という単純な理由からです。
まずリスニングとリーディングを徹底的に強化し、その後にスピーキングやライティングへと進みます。
Q. 英作文や小論文は指導していますか?
はい。むしろ重要な分野です。
英語で文章を書くためには「文法+論理構造」の両方が必要です。
英語圏の大学レベルの論理的な文章構成をもとに、実践的なアウトプット力を育てます。
そしてこの論理文を作る力は、生成AIとの対話することにおいても重要な能力です。
🟪 学習環境・教材について
Q. 教材は何を使いますか?
英語のオープンソースをメインにいろいろ組み合わせて使用します。
- 論理的な思考
⇒ 英語 Wikipedia や英語論文など - 英語の基礎理解や文化背景
⇒ 童話・神話・名言・なぞなぞ・ジョークなど - 英会話やストーリー性
⇒ NetflixやDuolingoなどの英語コンテンツ
英語は「基本の応用」で理解できるため、日本語解説付き教材に依存する必要はありません。
英語圏の教材がこれほどある中で、日本人向けの英語教材をつかうことは逆に大きなリスクだと考えています。
Q. 発音はどのように学びますか?
発音は「仕組み」から理解します。
英語の特徴:
- 強弱(アクセント)
- 連結(リエゾン)
- 弱化(リダクション)
これらを理解することで、効率よく自然な発音が身につきます。
一緒に音読と読解をしていく中で、感情やトーンの調整も指導いたします。
Duolingo を継続される生徒さんは、独学と指導の相乗効果で大きく上がっています。
🟧 AI時代の英語学習
Q. 生成AIがあれば英語は必要ないのでは?
英語は「翻訳のための道具」ではありません。
英語は「思考を構造化する言語」です。
生成AIは英語で設計されていますから、高度に推論操作するために英語が必要になります。
AIは答えを出してくれますが、
- 正しいか判断する
- 適切に使う
- 自分の考えを組み立てる
には言語の構造理解が不可欠です。
英語を学ぶことは、AI時代における思考力そのものを鍛えることにつながります。
むしろ、日本人の多くが生成AIの翻訳に頼って英語を学ばないなら、AIの翻訳そのものが理解できないときに、日本語だけだと何もできなくなってしまうはずです。
Q. 生成AIの回答が一般的なものになってしまいます
AIは回答を統計的に生成しているので、日本人の「よくある質問」には「よくある回答」で答えます。
ですが、英語の本質を深掘りするように聞けば、言語学的に正確な答えを引き出すことも可能です。
たとえば英語のゲルマン語の特徴を知りたければ、ドイツ語の例文もあえて書いたりすることで一気に精度が上がります。
またロマンス語との比較であればフランス語やスペイン語の知識があれば全く違うレベルの答えが出ます。
英語の質問でAIの性能を引きだすにも、それを「起動するカギ」が必要です。
みなさんがAIに聞いても「参考書やネットでみたような解説とほぼ同じ」と思うなら、ぜひご相談ください。
一緒にAIに対する質問の内容のレベルから上げていきましょう!
🟫 体験・その他
Q. 体験授業はありますか?
1か月の無料体験授業をご用意しています。
体験では、
- 英語をどうやって前から読むのか
- 文法用語の本当の意味
- 英語を理解する仕組み
- 論理的な思考法
など、疑問に思っていることをすべてご質問ください。
Q. 小学生の指導は行っていますか?
現在は中学生から対応しています。
小学生の時期は、英語よりも
- 体験
- 読書
- 思考力
- 人間関係
といった基礎を育てることを優先してもらいたいと思います。
もし英語を学習する目的であれば、遊びの範囲でできることでよいと思います。
