ご実家の長崎でとれたカレイの干物を頂きました。
焼いてポン酢とマヨネーズにつけてると、いくらでも食べられます。おいしいものを頂きましてありがとうございます。
カレイとヒラメの英語の違い
さてカレイとヒラメの違いですが、「左ヒラメに右カレイ」というのは必ずしも分類上は当てはまるわけではないようです。
英語ではどうなっているかというと、どちらも「flatfish ひらたい魚」と呼ぶのが一般的なようです。
区別としては眼が右側にあるカレイは right-eyed flatfish そして左側にあるヒラメは left-eyed flatfish という具合です。
ここでの「eyed」は少し特殊な文法です。
動詞に ed をつける形である過去分詞は動詞を受け身の形容詞へ変身させる用法ですが、その過去分詞と同じように名詞に「~ed」をつけてむりやり形容詞的に使う用法です。
カレイとヒラメのいろんな英語表現
またカレイ、ヒラメの別の言い方では dextral flatfish(右側の、右利きの )や sinistral flatfish(左側の、左利きの、左巻きの)といった表現も使うようです。
舌平目(シタビラメ)の場合は「sole 足の裏」や「tonguefish 舌魚」など見たまんまのネーミングもあります。
回転ずしの縁側としてよく出回っている巨大なカレイのオヒョウ(大鰈)は halibut というそうです。
いずれにせよどうも学術的な分類のようで日本人とうまくなじむ表現なのかよくわかりません。
私としてはヒラメもカレイもおいしい魚なので大好きですが、比較的簡単に釣れるカレイのほうが親しみを感じます。