英語の本質を、もっと深く。
あるま・まーたでは、英語を「ただの言語」ではなく、思考・構造・文化として捉え直すことで、本質的な理解と使える英語力を育てています。
この記事では、塾長自身の体験に基づいた英語学習法を、7つの視点からご紹介します。
気になるところから、自由に読んでみてください。
1. 英語をゼロから身につけた実体験
私は高校を半年で中退し、20歳からアメリカの大学に4年間留学しました。
英語は完全にゼロからのスタートでした。
そんな私の英語理解を一変させたのが、留学中に出会った人工言語「エスペラント語」でした。
論理的に構造化されたエスペラント語を学んだことで、「英語も“システム”として理解できる」という視点が生まれました。
この体験を土台に、誰でもゼロから育てられる英語の学び方をつくりあげています。
2. 英語を「世界共通語」として育てる視点
英語は、もはや一国の言語ではなく「世界の共通語(Global Lingua Franca)」です。
そして生成AIも英語をベースとしたプログラミング言語で動いています。
いまこそ、英語ネイティブのような流ちょうさよりも「英語を通じて世界とどうつながるか?」が問われる時代になりました。
あるま・まーたでは、語学力の前に「世界と向き合う姿勢」を大切にしています。
英語を「世界とつながる道」として、一歩ずつ育てていきます。
3. 非ネイティブだからこそ「英語的な思考力」が大切
『子供の頃からやってないと英語は上達しない』
そろそろこの「刷り込み」や「思い込み」をそろそろ手放してみませんか?
実は、非ネイティブのほうが英語を「仕組み」として理解しやすいのです。
私は留学中、ヨーロッパやインドの学生たちが、流暢かつ知的に英語を操る姿を見て確信しました。
英語力の本質は「母語経験」ではなく「知識と思考力」です。
4. 英文法はシステム(統語論x意味論)
英語は構造で意味を伝える文法をもつ言語です。
実際には英文法は次の2つが連動しています。
- 統語論(Syntax)
- 言葉をどのように並べたり、つなげればよいのか?
- 意味論(Semantics)
- 言葉がどのような意味を持つのか?
あるま・まーたでは、統語論と意味論を組み合わせた文の読み解き力を育てています。
英語の語順を「思考の流れ」としてとらえることで、読解力・発信力が同時に伸びていきます。
5. ハイブリッド言語としての英語の歴史
英語はゲルマン語系の文法構造と、ロマンス語系の語彙を併せ持つ「ハイブリッド言語」です。
- 文法の基本:
- ゲルマン語由来
⇒ 基本文法ほどドイツ語・オランダ語と近い
- ゲルマン語由来
- 語彙の多く:
- ロマンス語由来
⇒ ラテン語・フランス語から抽象・学術語が入る
- ロマンス語由来
これを日本語でいえば同じ漢字にも「訓読み」と「音読み」の2つがあるのに近い感覚です。
英語の歴史を知れば「例外ばかり」にみえたものでも「多様な個性」に見えてきます。
6. 生成AIと英語ツールを活用した学習法
今や、英語で調べる力があれば、ほぼ無限に情報へアクセスできる時代です。
あるま・まーたでは、ChatGPT、Wikipedia英語版などの「英語ツール」を最大限に活用して、自ら学び・考え・理解する力を育てます。
また、英語でも日本語でもChatGPTを最大限に活用できる「プロンプトの作り方」も一緒に学びます。
ChatGPTなど生成AIは、英語の情報を優先的に学習しているので、英語で対話することで能力を格段に引き上げることができます。
7. 名言・哲学・教養から育つ英語力
英語はただの知識がつまった言語ではありません。
そこには歴史・思想・宗教・人生観が込められています。
名言や格言、歴史の背景にある「価値観」を学ぶことで、言葉の奥行きと伝わる力が深まります。
特に西洋哲学に代表される教養や思考法は、知識がすぐ手に入るAI時代だからこそ大切です。
英語は暗記でも経験でなく「思考力」で学ぶ時代です。
英語の仕組みを理解することで、誰でもゼロから「世界に通じる英語力」を育てられます。
そしてなにより、英語学習の土台は「信頼関係」です。
わからないとき・つまずいたときに、寄り添って伴走してくれる先生や仲間がいること。
それこそが成長の原動力です。
一緒に「考える英語」を育てていきましょう!
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